事業の概要

RISTEXの事業内容

 RISTEXは、センター長を中心に、戦略的創造研究推進事業における社会技術研究開発の実施、またその他の研究開発にかかわる業務を推進しています。

■社会技術研究開発主監会議は、有識者により構成され、研究開発領域の設定および改廃に関することなど、RISTEXの運営にかかわる重要事項について審議します。
■運営評価委員会は、有識者により構成され、研究開発領域の目標達成・進捗状況等について、中間評価、事後評価を実施します。
■『研究開発領域』『研究開発プログラム』は、それぞれの総括のもと、研究開発プロジェクトの選考・運営・管理等さまざまな活動を行っています。
■『研究開発成果実装支援プログラム』は、国などの公的研究開発資金で実施された研究開発成果などを活用・展開して、社会の具体的な問題を解決する取り組み(実装活動)を支援しています。平成25 年度、RISTEXが推進してきた研究開発領域・プログラムで創出した複数の研究開発成果を集約・統合(パッケージ化)し、社会に実装する取り組みを支援する<成果統合型>が設定されました。
■平成26 年度から、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)『レジリエントな防災・減災機能の強化』の研究開発管理および、「フューチャー・アース構想の推進」を、RISTEX の分野横断型の研究開発手法を生かして実施しています。

 企画運営室は、企画運営室長のもと、領域運営・管理、研究開発にかかわる各種支援、企画、調査、広報活動などに関する業務を推進しています。

<組織図>

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研究開発の推進活動(概要) 

 RISTEXは、社会の具体的な問題を解決する研究開発を推進するために、下の図のような活動を行っています。

Ⅰ.社会における取り上げるべき具体的問題の提案・抽出
 社会に存在する、またはこれから発現すると考えられる問題群について洗い出し、それぞれの問題について専門家・関与者を招いて調査・検討を行いながら、具体的問題を絞り込みます。

Ⅱ.研究開発領域・プログラムの設定
 Ⅰの結果及び国等の政策を踏まえつつ、RISTEXの行う研究開発活動によって問題解決に寄与する成果が期待できる分野に、研究開発領域・プログラムを設定します。

Ⅲ.研究開発の推進
 領域・プログラムの運営責任者である総括のもと、明確な研究開発目標を設定し、研究開発プロジェクトの提案募集を行い、採択した複数のプロジェクトにより研究開発を推進します。成果が実際の社会問題の解決に寄与するものとなるよう、課題の設定、研究開発の実施、評価の全ての段階で「関与者」の参画を求めます。

Ⅳ.プロトタイプの提示
 研究開発プロジェクトは、モデルや方法論、地域特性や制約などの適用条件、担い手の育成・確保、ハードテクノロジー的な要素、社会の受容・意思決定方法などを具体的に示したプロトタイプを提示し、研究開発成果の社会への還元をめざします。

Ⅴ.プロトタイプの実装支援
 Ⅳで提示されたプロトタイプが、多様なネットワークを通じて、広範な成果の活用、すなわち社会実装に展開されることをめざします。

 この5 段階のステップを一連のサイクルとして回すことにより、社会の問題の解決に貢献し、新しい社会的・公共的価値を創出することを目指します。
 Ⅰ 〜 Ⅴそれぞれのより詳細な活動については「研究開発の推進活動(詳細)」をご覧ください。

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業務運営や取り組むべき研究開発の方向性について

 RISTEXでは、二つの研究開発領域(「犯罪からの子どもの安全」および「科学技術と人間(科学技術と社会の相互作用)」)が終了したことなどを踏まえて、これまでの取り組みや成果等を振り返り、今後の業務運営や取り組むべき研究開発等に関する方針をとりまとめました(平成25年11月)。

H25_hoshin.png 「社会技術研究開発の今後の推進に関する方針」概要版(PDF:141KB)

 「社会技術研究開発の今後の推進に関する方針」全文(PDF:724KB)
     参考資料1:経緯・活動の振り返り(PDF:6,638KB)
     参考資料2:検討の経過とまとめ(PDF:808KB)

 「アクションプラン概要」(PDF:100KB)

  

 RISTEXにおける研究開発領域又は研究開発プログラムの評価を適正かつ円滑に実施するため、平成27年2月にRISTEXに「運営評価委員会」が設置されました。「運営評価委員会」は、その役割の一つ(RISTEX全体の運営に関する事項の審議)として、平成28年度に、RISTEXの運営改善に向けた提言をまとめました。(平成28年10月)。
 
 「RISTEXへの提言」(PDF:313KB)