実装【統合型】採択の高齢領域、その研究手法を紹介

高齢領域から生まれた、研究開発手法の知見。『高齢社会のアクションリサーチ -新たなコミュニティ創りをめざして-』

今年7月、「研究開発成果実装支援プログラム」において、平成28年度の新規実装プロジェクトとして、平成27年度に終了した研究開発領域「コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン」(領域総括 秋山 弘子 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授)より提案されたプロジェクト構想、「高齢社会課題解決に向けた共創拠点の構築」が採択されました。同領域は、高齢社会が直面している課題に対して、コミュニティとの協働によりその課題解決に向けた取り組みを推進する中で、「アクションリサーチ」という研究開発手法を推奨してきました。しかし、アクションリサーチは、その方法論が体系的に科学的な研究手法として十分に確立されているわけではありません。本領域のプロジェクトを通して進められてきたアクションリサーチの手法として、コミュニティにおける課題の発見から実践、評価、論文化までを、豊富な事例とともにご紹介します。
新たな知見とともに、今後3年間に亘る実装活動に取り組むプロジェクトの今後に、どうぞご期待ください。

編著:JST社会技術研究開発センター、秋山弘子
東京大学出版会 定価(本体2800円+税) 2015年9月18日発行