シンポジウム「判断能力が不十分な人の個人情報保護について考える」

家庭に代表される私的な空間での問題を発見して支援につなげる地域の現場では、個人情報保護の問題にぶつかり、支援を届けることが困難になる場合が少なくありません。人権やプライバシーに配慮しながら、適切に介入・支援を行い安全な暮らしをつくるにはどうしたらよいのでしょうか。本シンポジウムでは、H27年度採択の成本プロジェクト「高齢者の安全で自律的な経済活動を見守る社会的ネットワークの構築」とともに、高齢者の経済活動の法的支援の在り方を糸口にして、この問題を考えてみたいと思います。

■開催概要

日 時: 2016年9月11日(日) 13:00~17:00 (開場12:30~)

場 所: 全国町村会館 (東京メトロ永田町駅徒歩1分)
http://www.zck.or.jp/kaikan/access/

参加費無料(事前申し込み制) 定員100名


お申込み方法はこちら


■プログラム

全体コーディネーター 成本 迅(京都府立医科大学) ・ 山田 肇(東洋大学)


話題 ① 認知症高齢者等の経済活動の法的支援

「高齢者が地域で暮らすには~金融機関との連携の大切さ~」 上林 里佳(一般社団法人京都社会福祉士会)

「研究の概観-意思決定支援システムの法的基礎」 小賀野 晶一(中央大学)

「見守り契約の法的構造」 亀井 隆太(横浜商科大学) 

「高齢者のための信託商品の開発」 福田 智子(中央大学大学院)

「電子健康保険証をめぐるドイツの議論と日本への示唆」 石田 瞳(追手門学院大学) 

「中国における問題状況」 江 涛(上海政法学院比較法学研究所)


話題 ② 支援に向けた個人情報保護法政策の現状と課題

「ニッポンの個人情報保護」 鈴木 正朝(新潟大学)

「プライバシー・バイ・デザイン」 新保 史生(慶應義塾大学)

「支援に向けた個人情報保護法政策の課題」 藤田 卓仙(名古屋大学)


総合討論 安全な暮らしをつくる新しい個人情報保護法制の構築に向けて

座 長  鈴木 正朝 ・ 山田 肇

ゲスト  板倉 陽一郎 (ひかり総合法律事務所)

登壇者  小賀野 晶一 ・ 新保 史生 ・ 成本 迅 ・ 藤田 卓仙


共 催:「高齢者の安全で自律的な経済活動を見守る社会的ネットワークの構築」プロジェクト

       http://ppmelt.com/(「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域)

    国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター

後 援: 特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)  http://icpf.jp/

■お問合せ

京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学教室  

E-mail:ppmelt[アット]koto.kpu-m.ac.jp (担当 太田) [アット]を@に書き換えてお送りください。


シンポジウムチラシ