冪則からみる実社会の共進化研究 -AIは非平衡な複雑系を擬態しうるか-

研究代表者
田中(石井) 久美子
所属
東京大学先端科学技術研究センター
役職
教授
研究開発期間
平成29年10月~平成32年9月

プロジェクトの概要

本来的にブラックボックスである今日的AIの社会への「なじみ度合」について、冪則の観点から評価する方法を研究する。評価方法を社会実装する一事例として、国の将来を担う投資分野における高度IT利用を前提とする適切な制度環境について、コミュニティを構築して議論し、法制度の方向性についてシナリオ分析を行う。

技術研究を行うテーマ1と社会実装を行うテーマ2に分け、二つのテーマで共進化プラットフォーム事例を形成する。テーマ1ではAIが生成する擬似データと言語ならびに経済の実データとの冪則の観点からの差異を定性的に調査し、両者の乖離を明確にする。テーマ1の知見に基づき、テーマ2ではAIを投資に利用する場合の問題を社会的観点から議論し、限界をふまえてAIを適切に活用するための社会制度設計に向けて提言を行う。

実施者

田中(石井) 久美子(代表者)

東京大学先端科学技術研究センター

教授

陳昱

東京大学大学院新領域創成科学研究科

准教授

臼井翔平

東京大学先端科学技術研究センター

特任助教

高橋峻太郎

東京大学大学院

修士学生

楠岡成雄

東京大学

名誉教授

荻原哲平

統計数理研究所

助教

七丈直弘

東京工科大学コンピュータサイエンス学部

教授

白川展之

文部科学省科学技術 学術政策研究所

研究員

Dorje Brody

Brunel University London

教授

武藤覚

フロンティア マネジメント株式会社 経営企画部

部長

鷲田祐一

一橋大学商学部

教授

参画・協力機関

NISTEP予測センター