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研究開発プロジェクト紹介

社会資本の活性化を先導する歩行圏コミュニティづくり <カテゴリーⅠ>

中林美奈子

研究代表者:中林 美奈子
富山大学大学院医学薬学研究部(地域看護学講座) 准教授

(研究期間:平成23年10月~26年9月) 中林プロジェクトホームページ


元気な人も、身体の弱ったお年寄りも、みんなが街に出て、楽しめるコミュニティづくりを(PDF:462KB)

原田PJと中林PJ、夢のコラボレーション!「みんラボ」で「歩行補助車」の使いやすさを検証・討論(PDF:334KB)


プロジェクトの目標

① 都市中心部に居住する高齢者の歩行支援の課題を分析する。

② 歩行支援ツールを用いた「中心市街地歩行支援システム」を開発する。

③ 本システムが高齢者の健康増進活動ならびに社会資本の活性化に繋がることを検証する。


プロジェクトの概要

 活力ある高齢社会に向け、都市中心部での居住が自治体のまちづくり政策として積極的に進められています。都市中心部の魅力は、交通の便がよく、多様な都市機能がコンパクトに集積しており、その集積に人が集まり、賑わいがあることです。このような魅力から生み出される人との交流や外出といった高齢者の健康増進要因を日常のライフスタイルとして手に入れることができる都市中心部居住の推進は、高齢者に対する健康支援の重要なターゲットであると考えます。しかし、歩行能力と都市中心部の魅力との不適合から、都市中心部に居住していても高齢者が「まちなか」を闊歩することを諦めている現状もあり、その不適合を補う実効性の高い方策の提案が求められています。
 本プロジェクトでは、都市中心部に居住する高齢者の徒歩圏規模の実態とそれに関連する要因を明らかにするとともに、歩行支援ツールを用いた歩行支援が歩行圏コミュニティ実現の基盤的条件であり、その整備が都市中心部地区の健康・福祉増進活動のみならず社会経済活動の活性化につながるプロセスを提案します。また、プロジェクトの全過程を行政ならびに地域のステークホルダーとの協働で行うことを通し、参画者の自律性を尊重した歩行圏コミュニティづくりの方法論を示します。


研究開発への関与者

富山大学(医学部看護学科、芸術文化学部、人間発達科学部、工学部、地域連携推進機構)
富山市
富山市角川介護予防センター
(株)まちづくりとやま
富山市星井町自治振興会
富山市星井町長寿連合会


コミュニティ紹介 ~ 富山県富山市 ~

富山市中心市街地の風景
富山市中心市街地の風景

 富山県富山市(県庁所在地)では、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり目指して平成19年から市内10地区を都市中心部と規定し、①公共交通の利便性の向上、②賑わい拠点の創出、③まちなか居住の推進を三本柱とする中心市街地活性化事業が展開されています。本プロジェクトを実施する星井町地区(人口は2677人、世帯数は1212世帯)は市が規定した都市中心部の一地区であり、賑わい拠点である中心商店街に隣接した商業地域です。江戸時代から商店が多く立ち並んでいましたが、最近は周辺地域に大型スーパーが進出した影響で店舗数は減少傾向にあります。一人暮らし高齢者割合が9.1%(市平均7.2%)、老年人口割合が33.3%(市平均約24.2%)と高く、高齢化問題に対する関心が高いコミュニティです。また、「歴史、伝統、環境を守り、人と人の繋がりを深め、より住みよいまちを創る」という意識の元、自治振興会、長寿会等の住民組織活動が活発に行われています。(人口統計値は平成22年9月末現在)

中心市街とセントラム
中心市街とセントラム
レンタルサイクルシステム「アヴィレ」
レンタルサイクルシステム「アヴィレ」
星井町地区内①
星井町地区内①
星井町地区内②
星井町地区内②

イベント情報

未定
※決まり次第ホームページに掲載します。

報道情報

こちらをご覧ください。


プロジェクトのこれまでの動き

第1回領域シンポジウム 発表資料(PDF:709KB)
第2回領域シンポジウム 発表資料(PDF:1,954KB)


現場通信

2011年12月13日 サイトビジット報告
2012年11月23日~24日 サイトビジット報告
2013年3月13日 サイトビジット報告(原田プロジェクト連携)
2013年9月14日 サイトビジット報告


研究開発実施報告書

平成23年度研究開発実施報告書(PDF:721KB)
平成24年度研究開発実施報告書 (PDF:1,013KB)


関連リンク

富山大学



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