地震に関連する情報をGIS地図上に統合した緊急マップの作成

研究開発成果実装支援プログラム(東日本大震災対応)

今回の地震では、戦後初めて複数の都県が同時被災し、国の関わり方も含めて、直後の応急対応から長期的な復興まで災害対応に関してさまざまな新しい課題が生まれつつあります。災害対応に関わる公的機関・民間組織の数もこれまでに類を見ないほど多数にのぼることが予想され、組織間の連携を確実にし、効果的な災害対応を進めるためには、関係する人びとが状況認識を統一することが不可欠です。
 そこで、「研究開発成果実装支援プログラム」の実装責任者・林春男氏(京都大学防災研究所 教授)を中心に、「東北地方太平洋沖地震緊急地図作成チーム (Emergency Mapping Team)」が結成され、内閣府防災担当の協力を得て地図作成活動を開始、現在も継続中です。さまざまな防災関係機関から提供されている情報をWEB上で重ね合わせることにより、関連情報を一つの地図上で確認することができるため、各支援機関の意思決定や、今後の復旧・復興に役立つことが期待されています。今回は静的マップだけではなく動的マップも用い、本チームは過去に2007新潟県中越沖地震において新潟県災害対策本部内に地図作成班を構築し、活動を行った実績があります。

東北地方太平洋沖地震緊急地図作成チームのWEBサイト  http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/emt/

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