問題解決型サービス科学研究開発プログラム 【国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター】

プロジェクト紹介

村上 輝康

村上輝康写真

【所属・役職】
産業戦略研究所 代表


【プロフィール】

  • 1945年生まれ。68年 野村総合研究所入社。社会システム研究部長、技術戦略研究部長、研究理事を経て、96年取締役新社会システム事業本部長。97年常務、2000年専務、2001年代表取締役専務リサーチコンサルティング部門・国際部門・研究開発担当を経て、2002年、理事長。2008年よりシニア・フェロー。2012年4月より現職。
  • サービス産業生産性協議会副代表幹事、ハイ・サービス日本300選選定委員会委員長、グローバル・サービス・フォーラム推進委員会委員長。経済産業省、サービス産業の生産性とイノベーション研究会委員、グローバルサービス研究会座長を歴任。株式会社ベネッセホールディングス独立取締役、等。
  • IT戦略本部・本部員(有識者)、総合科学技術会議 評価専門調査会専門委員。産業技術総合研究所、日本を元気にする産業技術会議委員、等。
  • 情報学博士(京都大学)、公共国際問題修士(ピッツバーグ大学)、経済学士(京都大学)。慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授(2006-10)、日本学術会議連携会員(情報学 2006-2012)。
  • 著書・論文に 「ユビキタス・ネットワーク」 「産業創発」 「仕組み革新」 「未来萌芽」 「創造の戦略(日、英、西、韓語)」 「日本企業の競争様式の転換」「日本のサービス産業のグローバル化」 「Global Insecurity」 「Ubiquitous Networking: Business Opportunities and Strategic Issues」、 等。

【「サービス科学」または本プログラムへの想い】
2006年度に経済産業省「サービス産業のイノベーションと生産性に関する研究会(牛尾委員会)」に参画して以来、2007年から副代表幹事をおおせつかったサービス産業生産性協議会において、日本における高度先端サービス企業・団体を顕彰するハイ・サービス日本300選の選定、日本のサービス産業のグローバル化を推進するグローバル・サービス・フォーラムの運営や、サービス産業生産性向上をテーマとした講演活動等、わが国におけるサービスイノベーションの推進に関わる諸活動に携わってきました。しかしながら、自ら科学的・工学的アプローチの重要性を標榜しつつ、自分のアプローチが「勘と経験に基づくアプローチ」でしかないのに、常に割り切れない想いを持ち続けてきました。このプログラムが、わが国にサービスイノベーションへの科学的アプローチへのしっかりした基盤を構築し、様々な知見がこの知的プラットフォームの上に適切に蓄積していくことを夢見ています。
サービスサイエンスは、サービスを顧客との価値共創のプロセスと捉えますが、本プログラムも、研究だけが独走するのでなく、常にプログラムの真の顧客とは誰かを意識して、研究開発活動自体が顧客との価値共創のプロセスになることが重要だと思います。常に、社会実装の担い手のことを想定しながら本プログラムが進んでいけるように、ADとして微力をつくしたいと思います。