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第16回SciREXセミナー(2016年3月23日)開催報告

 第16回SciREXセミナー(文部科学省・GRIPS SciREXセンター・RISTEX共催)が2016年3月23日に開催されました(於:霞が関ナレッジスクエア・エキスパート倶楽部)。

 セミナーでは、平成23年度採択プロジェクト「イノベーションの科学的源泉とその経済効果の研究」の活動成果について、「新薬創製 - 日本発の革新的医薬品の源泉を探る」というテーマで長岡貞男氏(東京経済大学・教授)及び原泰史氏(政策研究大学院大学SciREXセンター・専門職)より話題提供がなされ、その後、参加者を交えて意見交換を行いました。参加者は約40名、文部科学省等の行政官、製薬関係を含む企業、大学等のアカデミア及びファンディングエージェンシーの関係者など多様な顔ぶれでした。

 話題提供では、日本で生まれた12の医薬品の事例研究を通じて明らかになった“研究開発過程で科学知識が果たした役割”と、そこから見える政策的な示唆について発表がされました。議論において、情報の共有による全体としての成功(他社が自社を参考にして成功し、それを元に自社が成功する)という観点から、公開特許や論文発表の重要性が示されました。また、創薬関係者(経験者含む)から、「現場で何となく感じていたことをこのように明らかにしていただいて感動している」旨の複数の意見が示されました。

 なお、本セミナー発表の事例についてとりまとめた事例研究本「新薬創製 〜日本発の革新的医薬品の源泉を探る〜」が既に出版されています。

 セミナーの内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
 政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(外部サイト)

講師の長岡貞男氏と原泰史氏

講師の長岡貞男氏(東京経済大学・教授:左)と原泰史氏(政策研究大学院大学SciREXセンター・専門職:右)

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子。たいへん多くの方にご参加いただきました。

陳列された事例研究本

事例研究本「新薬創製 〜日本発の革新的医薬品の源泉を探る〜」

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